反社会的勢力への対応・対策セミナー

児玉総合情報事務所では、企業様の要望にお答えして反社会勢力に対応するための対策セミナーを開催しています。
以下は、2017年9月に行われたセミナーの要旨です。

反社会的勢力への対応の心構えと
対処方について

第一部(約45分)

1 反社会的勢力とは

暴力、威力と詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団または個人

  • 暴力団、暴力団関係者(準構成員、共生者、密接交際者、元暴力団)
  • 暴力団関係企業
  • 総会屋
  • 社会運動または政治活動標ぼうゴロ(会社ゴロ)
  • 特殊知能暴力集団

2 政府指針(平成19年6月)

~企業が反社会勢力による被害を防止するための指針~

  • 組織としての対応、取締役が先頭・責任
  • 外部専門機関との連携
  • 取引を含めた一切の関係遮断
  • 有事における民事・刑事の法的対応
  • 裏取引や資金提供の禁止

実例 蛇の目ミシン事件

3 反社会的勢力の危険性

実例 スルガコーポレーション事件

4 取引契約時における調査・確認の重要性(契約後の排除の困難性)

5 反社会的勢力の見分け方

〇 詐欺師は饒舌
○ 典型的な暴力団員の特徴

  • 人相、服装
  • 所持品、使用車両
  • 所作、姿勢
  • 装飾及び嗜好品

6 対応への基本的な心構え

(1) 毅然とした対応

  • むやみに恐れない
  • むやみに論争しない
  • 安易に妥協しない
  • むやみに謝らない

(2) 信念を持った気迫ある対応

  • 弱みを見せない
  • 主張すべきことは、ハッキリと明確に言う

(3) 冷静な対応

  • 挑発に乗らない
  • 見下した言動は厳禁

第二部(約50分)

1 反社会的勢力に対する具体的対応要領

(1) 相手方の詳細な確認
(2) 要件を確認する
(3) こちらに有利な場所を選定
(4) 湯茶の接待はしない
(5) 対応の人数は相手方より多く
(6) 対応の内容を詳細に記録化する
(7) 対応時間を明確に区切る
(8) 言動に注意する
(9) 要求に対して即答をしない
(10) 理由なき書面は作成しない
(11) トップに対応させない
(12) 機を失せず、警察に通報

2 態様が異常な場合の対応

設例1 役所(またはマスコミ)に言いつけるぞ。」「インターネットに書き込むぞ。」「訴えてやる。」などと言われた。
設例2 窓口において怒鳴るので、静かにするよう求めたが全く効かない。
執拗に長時間クレームを継続し、帰らない。
設例3 要求を断ったら「納得がいかない。」「課長を出せ、お前じゃ話にならない。」「後で、どんな目に遭うか覚えておけよ。」と言われた。
設例4 不意に訪問されて「社長に会いたい。」「課長に会わせろ。」と言われた。

3 事前質問の内容説明、質疑応答